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第19回日本セーフティプロモーション学会学術大会を久々に東京にて開催するにあたり、ひと言ご挨拶申し上げます。

セーフティプロモーション(Safety Promotion)とは、事故、暴力、自傷行為などによる外傷やそれに対する脅威を、部門や職種を越えた協働で予防しようとする取り組みであり、科学的に有効な活動と評価しうるものをいいます。

本学会学術大会は平成19(2007)年9月に京都府立医科大学にて第1回が開催されて以来、今回で19回目を迎えます。

今回は数あるセーフティプロモーションのテーマの中でも防災に焦点を当てるとともに、広い観点から様々なセーフティプロモーションの課題について論ずる場とすることとしたいと思います。

防災については第15回大会で境原三津夫大会長が「災害に備えた市民協働のまちづくり」として取りあげてくださったことがありますが、自然災害による大規模災害が稀ではない日本において日々の暮らしの中で考え、備えておくべきことについて、検討してはどうかと考えました。

会場は東京23区北部の北区赤羽台に位置する東洋大学赤羽台キャンパスの施設をお借りして行います。

12月の初旬、少々寒さを感ずる季節となっていると思いますが、セーフティプロモーションにご関心のある皆様が集い、交流や情報交換ができる場となることを願っています。

 

第19回学術大会長 衞藤 隆(東京大学名誉教授)

日本セーフティプロモーション学会第19回学術大会

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